2008年8月31日日曜日

描き方メモ04

うーん、描くことなくなって間があいたぞ。

塗り、2ヶ所目以降。塗ったレイヤー全体を、1個上のレイヤーにコピーして塗りレイヤーを製作。この時コピーしたレイヤーがずれないように注意。この時ばかりは、タブよりマウスの方が使いやすい。
2ヶ所以降の塗りに関しては、新規レイヤーに新たに塗り潰した領域を作って必要な場所だけ塗って行ってもいいとは思うんだけど(以前はこの塗り方だった)、このやり方で塗るのは単純に楽だから・・・ってのが最大の理由。いちおう、意図しない色が混ざって意外な色が出ることもあるし。

新規レイヤーで塗り作業。はみ出ても気にせず、塗り終えたらはみ出た部分は消しゴムで消していく。



はみ出た部分を消した状態。分かりやすくするために最初のレイヤーは非表示中。この後は塗りレイヤー結合→コピー→塗り→結合・・・の繰り返し。

残りは色々、細かい仕上げ。

線画レイヤーは乗算に。線画の色が黒以外の場合は、ノーマルでいいと思う。逆に黒の場合は、より色が沈んでくれる・・・気がする。かなーり微妙。気分の問題に近い。

頬紅中心に、各所に赤みを加える。エアブラシa30ぐらいで、レイヤーは乗算。頬とまぶたと口元の他、紅潮してたらエロ色っぽくなりそうな部分へ。はっきりしすぎたら、ぼかしツールと透明度調節で加減する。

で、完成。

あとはおまけ、動画おまけで使える小ネタ。

○動画ウェート
再生中に一時停止的な挙動をさせる。解説サイトによっては鉛筆ツールなどでダミーレイヤーに線を引きまくる手法が取り上げられていたりするけど、手軽なのはレイヤーの透明度切り替えを繰り返す方法。とは言え回数はかなり必要で、30回~50回程度、見せる(読ませる)量で適当に。
大体、動画アニメの速度ってブラウザによってもまちまちな気がするんだよなー・・・気のせいと思うけど。再生速度自体も、移動やフェード効果は速度「早」を想定しているものの、多分見る人は「最」のままだろーし。

応用としてのフェード効果は、透明度2%刻みで50回切り替え。一度100回切り替えやったよーな気がしなくもないが(確か姐ガンキスシーン)、ちょっと長すぎると思う。


○おまけ動画を残す。
おまけ用画像を、動画再生の最後に残す方法。絵板のアニメーションの、「戻る」は挙動に反映されないのを利用。


投稿前の、レイヤー分けの状態。ただしこの状態で投稿すると、動画の最後におまけは残らない。


そこで1度、この状態にしておまけを可視化。ここから「戻る」(又はCtrl+z)で、投稿用の状態に戻して、投稿。これで動画再生時には、おまけ画像が表示される。


以上ー。やっぱり画像を言語化するのってむつかしーわ。芸術の院の講義に、プレゼン演習なんてのがあって何するんだろーなーと思ってたけど、やっておいた方がいーね。俺は芸術学部じゃなかったけどさ。

2008年8月28日木曜日

描き方メモ03

今回は塗りー。自分の塗りは2種類あって、一つは最近やってないガリガリ塗り。こっちは腕に負担がひどいので、毎日描くには不向きなんすよね。今回描くのは、水彩筆を使った塗り方。しかし正直分かり辛い。画像を言語化するのって難しいわー。

まずは余白部分にマスクをかけるため、絶対使わないだろう色でベタ塗り。色を塗る部分には、何か適当な色をベースカラーにして塗り潰し。

準備の終わった状態。



ここから塗り作業。使うのは、水彩筆、ペン先はデフォルトのまま。a値を60程度。

まずは影の部分から塗りはじめ。色は↓ぐらい。





これが、一回髪の下を塗った状態。一度程度じゃ、これぐらいしか色が変わらないので、変化するまで塗りたくる。


数回塗るとこんな感じ。同じように、暗くなるだろーなーと言う部分を塗り進める。


塗り進めると、こーなる。ここからは色のばし。上の画像、カーソルが乗っているあたりの色を拾って、濃い色から薄い色へのばす。ある程度のばしたら、また色を拾ってのばす。この繰り返し。


のばし続けてこーなります。ハイライト部分は白を置いていきますが、a値的に真っ白になることは皆無。水彩塗りだと、白と黒って扱いむつかしーんですよね。

こんな具合で塗り進め。あー、もう描くことなくなってきた。

2008年8月26日火曜日

描き方メモ02

さて、お絵描き本番。とりあえず今回は、線画と背景で使うツール説明ぐらいかしらん。大体、絵として見た場合には指南できるようなもんでもねーって、まだまだ思う所が多いしねー。この気持ちは多分なくならないだろーし、なくなっちゃ駄目な部分だろーな。

とりあえず、今回メモ用に随時スクショとってたのはこれ。


・・・実際の投稿時には、さらにこれより描き足しているんだけど。

まずは下書き。鉛筆で、黒以外の適当な色でガリガリっと描く。下書きでしかないから、コメントしようもないねぇ。


個人的には下書きないと、全然描けないのよねー。アタリなしに描ける人ってすげぇや。デッサン力がかなり欠如してるんで、時どき左右反転して色々歪みがないかも確認しつつ。一通り描けたら線画本番。

使うのは、ペンツール。まずはa値はデフォルトの120、太さ2。色は0,0,0の黒で、大まかに描いていく。


太さ2のペンで描き終えた状態。正直な話、タブレットで描くのってすっげー苦手で、へろへろな線しか引けないんよね。なのでここから修正作業。今度はペンa値65・太さ1で細部を描きこんだり、薄消しa値255・太さ3で消して、諸々直していく。第一段階で毛先まで描いてないのは、この段階で細く描いていくから。


右のドルイドだけ描き進めた状態。ヴァルド&ピクシーも描き進めつつ、服のシワや髪の毛の流れも描いていく。


線画終了。とは言え、この後も色塗りや背景とのからみで気付いたら適宜修正。


次に背景。背景を描く順番はあまり決まっていなくて、光源の位置を決め兼ねている時なんかは、先に背景を描いておくとイメージを掴みやすくなるんすよね。


適当な色で塗り潰した後、Einペンの太さ1で塗りたくる。奥の明るい所から、としか言えないなぁ。ある程度描き終えたら、色調整。コピーを使って複製し て、焼き込み・覆い焼きをテクスチャと併用したり、ぼかしたり。透明度変更やレイヤーの乗算化などで色味を調節して結合。完成版の色味の方が、若干濃くなってます。

こんな感じで線画と背景終了。次回は一番楽しい塗り作業。

2008年8月24日日曜日

描き方メモ01

絵板での描き方を自分なりにまとめようと思ったんだけど、なんか描く前からまとめはじめたらやたら長くなっちゃったよあーれー。

て事で、思いつくまま気のむくままにお絵描きの過程をつらつらと。飽きるか完成するまでは書く予定。

1.アイデアメモ

描く前にやるのが、ネタを文字として書き出しておくこと。大体一言メモ程度に、考えを文字にしておく。


・・・メモだけ見て、すぐに絵と直結する人もいないとは思うけど。まぁ、毎日のように描いてるので、全て文章化してる訳でもないんですが。wiki絵板での投稿に関しては、大体描くパターンがローテーション化されていて、

月~木:250×400pxの、キャラ1人の絵。又は漫画。
金:ちょっと大きめ絵。
土:スキュレー様。
日;大きめで色々。

てな感じで描いているんすよね。平日に大きさが一定しているのは、仕上げる時間が想定できるから。このサイズで、大体3時間。他の日は、時間に余裕も作りやすいんで、気ままに大きく。

で、次にやるのが構図案。特に大きめの絵だったりする場合には、あらかじめ決めておかないと描くに描けない。特に難儀なのがスキュレー様で、ネタ帳兼の落書きメモに思いつく限り描いておく。



てことで、一部。こんな具合で描きまくって、使えそうな構図を決めて行きます。こうして見ると、海女スキュレーの衣装決めに気合入ってたのが分かるなー。

で、ここまで終わってもまだ描かない。次にテーマに沿った、必要なキーワードを抽出していく。例えば海女スキュレーの場合、濡れ髪・濡れ着物・海産物・磯など。描くのに必要な情報を言語化しておくと、後々描くのが楽なんですよね。こんな感じで、ある程度は文字と絵の両方を行ったり来たりし続けて、言語と画像の擦り合わせを続けます。これを続けて、熟成したらようやく描きだします。

さて、次回は描きはじめるはず。さすがに、個人的な絵画論とかは挟まないだろーし。

世界樹雑記76

あー、何だか最近、スキュレー様のおまけ動画が描き辛い訳が分かったぞ。構図が特化しすぎて、汎用性がないんだ。
さすがに20枚ほどスキュレー様描いているせいか、どーも最近は新しい構図で描かねばと言う、謎の脅迫観念が働いているのかも。まー、おまけありきで描く訳じゃないから、これまでと違った構図を意識すること自体は悪いこっちゃないんだけどなぁ。

て事で、次に描く時は少し気楽に描いてみよう。よくあるんだ、この人。描くのにやたらと考えすぎることが。

ぼやきはこんくらいで、おまけ色々。


ギルドGUNG-HO諸々。


ゲイルとマイン。


ラズロ。3色同時起動と核撃1発、果たしてどっちが強いのやら。


葉っぱでホーンフリークは描いたけど、音波での殺人音楽って言うなら、マンドレイクの方が妥当だ。


ナインライブス。しぶとい奴と言えばゴーレム。1度しか復活しないけど。

こっからマニアックトーナメント(今命名)。


地味子を描いた際の、世界樹二の腕トーナメント。優勝は地味子(特に2版)。それならレン姉も同じポーズだし、同率1位じゃ?と言われたらぐうの音も出ない。絵的には同じ身長のはずだけど、レン姉の方が身長高いように感じるんだよなー。結果として、若干やせ気味の印象が。


以下順位。ま、トーナメントと言いつつ、どちらかと言えば描き分けに際しての考察でもあったり。


続いてはプラチナブロンドトーナメント。これもやっぱり、描きわけ用基準作り。単に上位ほど白味が増す、ってだけなのでした。などと言いつつ、キャラごとに色指定パレット作るとか、一切やってないけどさ(見るだに分かるが)。絵板じゃパレット管理めんどくせぇ、ってのも理由。
おそるべきは金マグ子。二の腕・プラチナブロンド共に入賞とは。何てポテンシャルの高さだ。俺的に。そして上と見比べても、ほとんど顔が変わってないのがまた何とも。

2008年8月23日土曜日

世界樹雑記75

たまには凄い落書き、昨日PC起動できなかったのでノートにざかざか描いたの。



桃青DHとマグ兄。編み上げブーツに続く、フェチっぽい構図を考え中。ドリルで左右にまとめているから、背中を見せやすいのが素晴らしい。





メディ姉熟女バージョン草稿。元のメディ姉グラフィックを、どこまで変更するかが描く上でのテーマ。小説の挿絵ぐらいに変えてもいいかなーと思いつつ、あまり変えすぎても分かり辛い・・・と言う葛藤が。そして老眼鏡デザインを決め兼ねる。最終的には一番下ので、ほぼ決定。イメージがここまでまとまると、描きやすいすよね。あとはある程度物語が形成できている
、コンビ・かぽー絵も描きやすい。見せ方で悩むのはスキュレー。何せ半裸だからねー・・・。ぶっちゃけ、髪ブラ飽きた。

2008年8月17日日曜日

世界樹雑記74

今日は夏ものを中心に更新。まぁ、民宿スキュ亭はスキュレー様の所に置いているけど、半分ぐらいは夏ネタだからなぁ。ほぼ夏ネタだ。

と言うことでおまけ色々。スキュレー様関連中心。



見下ろしスキュレーの際のもの。描きかえのバリエーションが思いつかず、考えた末に何故かブシドーに。ビバ、ローライズハカマ。←は随分昔につぶやいたネーミングだけど、資料集に同じ文言が書いてあった時はちょっと吹いた。


謎をとりあえず補完するために、民宿に舞台を移してスキュレー様つぶやき。実際のところ、サラシってどーなんでしょーね。


囚われのスキュレーの際の。
描いている時のノリやキーワードは、「日活浪漫○ルノ」。とは言っても、見たことないけど。研究室で、この名前だけはやたら聞いてたんだよなぁ。何の研究だ、全く。


女将スキュレー回想。ソド子は素晴らしいムードメーカーだと思います。
本当はスキュ亭物語、最初(雑記69)の頃はもうちょっとメインストーリーを設定していて、上帝撃破後に自我を取り戻したスキュレーが、アテりんに会いたいと思いつつも人外の存在になったが故にハイラガから離れて彼女と距離を置いているんだけど、抱いていた葛藤をかつて戦ったダク姐にそれとなく諭され、再会する決心をする・・・と言う感じだったんですね。ただ、おまけにするにはシリアスすぎるのと、表現方法としては漫画より小説むきだなーと言うことで総没に。
そもそも、おまけなのに描いて疲れるような題材を描くのは本末転倒。それなら純粋に、2枚描くほうがいいって話ですよ。


ワンピ桃パラさん。昼から夕方まで、散歩し続けた・・・訳ではないと思う。


一方その頃のソド子とスキュレー女将。ソーダアイスは二人で割って食べつつ、女将はゴーヤの種とり中。スキュ亭関係でゴーヤがよく出てくるのは、単に私が好きだからってだけ。スキュレー女将がゴーヤ好きとか、そう言う凄い俺設定を設けているからではありません。


シリカ水着ショーの顛末。海には行けないから、実は店内で着替えて遊んでるだけ。シリカ嬢と絡ませようと思ったら、何故かパラ男がうかんだ。登録したこともないのに。謎だ。

2008年8月15日金曜日

世界樹雑記73

夏ネタを中心に更新。てことで、今日はその際のおまけ漫画を中心に。




ソド子&ソルジャーの水浴び、水着の真相。いくら何でも、ここまでアホの子じゃないと思うけど・・・。



眼鏡が変なところに出ばってきた。



オボンの時の。今さらながらに思うけど、確かにこれは惚気か?しかしブシ男のヒノデは、真っ当に描かれる事が少ない。常にこんな顔ばかりだ。
ちなみにwiki絵板投稿なので名前は共通フォーマットである姐さんやガン太などにしているけれど、ゾーラ・クラリーの場合はお互いをゾーラさん・クラリー君と呼んでます。



珍しく兄妹共演。何とはなしに、義姉の破天荒ぶりに憧れているとか、そんなイメージを抱きかけた状態。



で、義姉から習ってオボン。投稿用のシャツ付きver.をこちらに。



義妹のオボン、舞台裏。上の絵で、背景にある絵画はつがいの鳥。恋人を意味する図像ですが、鳥篭の中の鳥だった場合は囚われであったり、監視であったり。4コマ目ゾーラの台詞は、そこら辺も踏まえると非常に深いものになる・・・かな?

2008年8月14日木曜日

世界樹雑記72

さぁ、今日も淡々と動画おまけをはっていくよー。てぇか正直ね、おまけってその時どきの思いつきと趣味と実験と献立に左右される事が多いんで、あまりコメントしようもないのよ。おまけありきで描いてる訳じゃないからなー。

以上能書き終了。





クイーンアント擬人化の際のもの。女王アリと言えばリアルクイーン。しかしSFCのグラフィック、今見ても、つうか今だからこそ凄いもんがある。今アレ無理ちゃうの?



天野喜孝の小説挿絵を意識・・・と言い張る。



えーと、博士風玉ねぎの時のおまけ。何だかネタもないけどとりあえず何か描いておこうと挟んだもの。元ネタは蝶人パピヨンだけど、色々微妙すぎる。



グリンウォリアー・シリカ衣装に着替え編の際のもの。この頃から少しずつ、おまけ用の気楽絵の描き方を変更中。これはペンツールA値120、太さ2で全部描いてます。現状では、雑記70・一番下のシリカ&ウォリアー会話の描き方が安定形。ペンツールA値180ぐらい、太さ1で線画、塗りはペンツールで大きめにベタ塗り。


書庫絵のもの。いやほら、大臣だけじゃ、個人的に楽しめないからさー。とりあえず実験として、テクスチャ貼り付けを色々。実際には四角消し+テクスチャなので、貼り付けと言うのも変だけど。結論的には、テクスチャ慣れはまだまだ。てか、模様とかは自分で描いた方が楽しいってのが大きいんだよなー。

2008年8月13日水曜日

世界樹雑記71

おい、俺。なぁ、俺。

更新してないおまけ動画がたくさんあるわよーと言った翌日に、おまけ総数5枚とか、何考えてるんだ俺。

て事で、おまけ分。今回はエスバット関係中心に。



あてりん。果たして何を歌ってるのやら。



ライ爺ヘッドホンの際のもの。左の曲名はコルピクラーニのパロディ。



ライ爺ヘッドホンの際、「kmx-3を2つ両手持ち」と言うコメントを貰ったので描いてみる。
マイク付属ヘッドホンを高く掲げて、何をするつもりなんだろうか。



ほぼ毎日、こんな感じで生きてます。




この2枚は、DS用ペイントソフトcolorsで描いたものを半分に縮小。電車乗り過ごした時なんかには重宝するけど、機能的にはそんなに使えるもんじゃないなー。せめてアンドゥか、レイヤーのどっちかが欲しい。