2011年1月6日木曜日

記号的解釈

『エンバーミング』のピーベリー。最近のストーリー運びから、読み切り版に出てきたリトル・ロゼのリファインキャラなんじゃないかなーと思っとる訳です。で、今回は、造形的な部分を単行本でのキャラ解説で時おり見られる、既存キャラからの反発と特化を基準に比較してみる。まぁ、ピーベリーのデザイン自体にはモデルがいるみたいですが。



眼鏡
→アシュヒトと被るから没収

黒髪
→逆で金髪

小柄な委員長
→逆で長身のやさぐれ

元々「針使い」を考えていたのですが、描き上げてみたら何故か「糸使い」に。
→針をアピール→注射器

こんな感じ。

にしても、流れてきた所と言い、ジョンの正体はヴィクトル謹製1号ぽいねぇ。全裸の時でも、電極が見えなかったのが気になるけど。今の人造人間は禁書の断片から作られてるらしいんで、電極隠しに関してはオリジナルの方が優れてるか、そもそも必要ないのかな(そーいやジョン・ドゥの電極ってどこ?)。この推測が正しいと、リトル・ロゼの出番はなさそーだ。




ちょいグロ。




今月号の冒頭、死体卿のセリフで『ピルグリム・イェーガー』に出てきた、スペインでは帝王切開で生まれた子供を生まれざるもの(ノンナートゥス)、幽霊扱いされるって話を思い出した。これから連想すると死体卿って、死んだ妊婦も部品取りに活用しようと解剖してみたら出てきた子、って感じの生まれなのかね。本人は楽しんでるみたいですが。

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