今日はレアドロップ・千手巨人の杭を入手。しかしヘカトンなのに千手ってねぇ。まぁ、アーマービーストに比べれば害はないけれど。同時にネタにもなり辛い。難儀な話だ。
まぁ、それは本題じゃないので気にせずに。むしろ気になるのは、へかんちょ撃破クエストでの衛士の扱い。大臣曰く「小国」の割に、衛士に割く人員が多すぎる気が。
人口に対する軍事の比率は、例えばアメリカが0,42%(予備兵含めると0,87%)。ロシアで0,72%(準軍隊含めると1,01%)。スイスが戦時動員2,81%とやや高め。大韓民国が1,07%。計算面倒なのでこれぐらいにしておくけど、大まかに言えば軍事比率は人口に対して1%前後が妥当らしい。
世界樹2作中では衛士の総数について語られることはないけれど、具体的な数が描写されるクエストの一つが、「浮遊城の闇~」での1000と言う数字。これに100をかけてみると、ハイ・ラガードの人口は最低100000人と言う事になる。まぁ、この1000と言う数が、衛士の総数ではないはずだけど。てか、総数だったら全衛士壊滅で宮廷大騒ぎだ。
また、対外国防に一切割いていないってことも、有り得ない話だ。公女様の誕生日云々から察するに、周辺との関係は良好のようだが。対外国防と迷宮調査を5:5の割合とすると、人口は最低20万。何度も言うように、「浮遊城の闇~」で探索担当の衛士が全滅したとも考えにくい。損兵1000が全体の半分と見積もった場合、比率から行けば人口は更に増える。
などと書いておいて、最低の10万人ってのがどれ位の規模なのか。正直分かんないのよね。江戸あたりは100万人を超えて、当時きっての大都市と言われていた。それより前、13世紀ごろのヨーロッパ都市国家は1万超えれば十分大都市・・・と言うのを、どこかで読んだ気がする。一番重要な所が曖昧なのが最大の難点だが、実はハイ・ラガードって小国じゃないんじゃないか?
・・・とまぁ、現代的な視点で見ると、こーなる。逆転の発想として軍事比率がやたら高いと考えれば、いくらでも小国にはなりえる。少なくともクエスト「祈る者、猛る者の心知らず」の親子の描写から察するに、徴兵制ではなく志願制のようだし。ギルド崩壊したような、あぶれ冒険者の働き口になっているのか?ギルド長はお尋ね者でも気にしないと言っていたけど、冒険者が冒険を止めた後にどれだけ一般に馴染めるかってのも考えものだ。冒険を止めた元冒険者が公国に留まるのなら、似たような衛士稼業は最適だろう。
あーそうか、衛士を何も考えずにヒョイヒョイ派遣するのは、使い道に困った元冒険者を使い潰すためか。冒険者が続々流入しすぎるのは、実際問題治安やら食糧やら住環境やら色々問題がありそうだけど、続々迷宮で死んでたら帳尻も合う。元々の国民に負担をかけずに迷宮からの資源を得、国を潤わせる。おぉ、何て公宮の人々賢いんだ。
あれー?あんな狭い通路に1000人送るなよ、ってのが書く発端だったのに。おかしい。
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