塗り、2ヶ所目以降。塗ったレイヤー全体を、1個上のレイヤーにコピーして塗りレイヤーを製作。この時コピーしたレイヤーがずれないように注意。この時ばかりは、タブよりマウスの方が使いやすい。
2ヶ所以降の塗りに関しては、新規レイヤーに新たに塗り潰した領域を作って必要な場所だけ塗って行ってもいいとは思うんだけど(以前はこの塗り方だった)、このやり方で塗るのは単純に楽だから・・・ってのが最大の理由。いちおう、意図しない色が混ざって意外な色が出ることもあるし。
新規レイヤーで塗り作業。はみ出ても気にせず、塗り終えたらはみ出た部分は消しゴムで消していく。
はみ出た部分を消した状態。分かりやすくするために最初のレイヤーは非表示中。この後は塗りレイヤー結合→コピー→塗り→結合・・・の繰り返し。
残りは色々、細かい仕上げ。
線画レイヤーは乗算に。線画の色が黒以外の場合は、ノーマルでいいと思う。逆に黒の場合は、より色が沈んでくれる・・・気がする。かなーり微妙。気分の問題に近い。
頬紅中心に、各所に赤みを加える。エアブラシa30ぐらいで、レイヤーは乗算。頬とまぶたと口元の他、紅潮してたら
で、完成。
あとはおまけ、動画おまけで使える小ネタ。
○動画ウェート
再生中に一時停止的な挙動をさせる。解説サイトによっては鉛筆ツールなどでダミーレイヤーに線を引きまくる手法が取り上げられていたりするけど、手軽なのはレイヤーの透明度切り替えを繰り返す方法。とは言え回数はかなり必要で、30回~50回程度、見せる(読ませる)量で適当に。
大体、動画アニメの速度ってブラウザによってもまちまちな気がするんだよなー・・・気のせいと思うけど。再生速度自体も、移動やフェード効果は速度「早」を想定しているものの、多分見る人は「最」のままだろーし。
応用としてのフェード効果は、透明度2%刻みで50回切り替え。一度100回切り替えやったよーな気がしなくもないが(確か姐ガンキスシーン)、ちょっと長すぎると思う。
○おまけ動画を残す。
おまけ用画像を、動画再生の最後に残す方法。絵板のアニメーションの、「戻る」は挙動に反映されないのを利用。
投稿前の、レイヤー分けの状態。ただしこの状態で投稿すると、動画の最後におまけは残らない。
そこで1度、この状態にしておまけを可視化。ここから「戻る」(又はCtrl+z)で、投稿用の状態に戻して、投稿。これで動画再生時には、おまけ画像が表示される。
以上ー。やっぱり画像を言語化するのってむつかしーわ。芸術の院の講義に、プレゼン演習なんてのがあって何するんだろーなーと思ってたけど、やっておいた方がいーね。俺は芸術学部じゃなかったけどさ。